実は、会社の中に若手の居場所が無いんです・・・。

社内に若手社員の居場所がありますか?

若手社員のやる気が低下・・・

実は、会社の中に若手の居場所が無いんです・・・。

 

社内に若手社員の居場所はありますか?若手社員にとって「自分は役に立っている」という実感、「自分は会社に居てもいいんだ」と思えるような環境が大切なんです。

 

「最近の若者は・・・」って言いたくなったりしませんか?
 最近の若者は、付き合いが悪い。
 最近の若者は、言われたことしかやらない。
 最近の若者は、責任感が無い。
 最近の若者は、仕事よりプライベート重視。
 最近の若者は、・・・。

 

多くの社長はおそらくその道一筋でやってきたのではないでしょうか?そして、40代以上の従業員たちもまた、同じように何年も何十年もその仕事を続けているのではないですか?中小企業は少数精鋭の会社も多いですからね。

 

今の若者は昔と違って、情報がたくさんある。だから迷う。仕事についてみたものの、本当にこの道で良かったのか?他にもっと自分に合う職業があるのではないのか?自分が何者かも分からないし、仕事に自信も持てない。

 

若者たちは、そんな心の状態で、その道一筋の覚悟を決めた熟練社員の中に入っていかなければならないのです。

 

当然、若手にとってその会社に居場所なんて無い。だから、できる限り会社には居たくないし、飲み会にも参加したくない。自分がやるより、ベテラン社員がやったほうがミスが少ない。だから、言われたことしかやらない。

まずは、会社の中に若手社員の居場所をつくる

企業は、つい若手社員の育成を真っ先に考えてしまいがちですよね。まずは、育成よりも会社の中に若手の居場所をつくってあげるほうが大切な気がします。そして、会社のために「自分は役に立っている」という実感を若手に与えることです。若手が「自分は会社に居てもいいんだ」と思えるような環境をつくることです。

 

若手社員も若手なりに頑張っているのではないでしょうか。それなのに・・・、社長や上司から毎日のように「気合が足りないもっとやれ!」、「お前ならできる、もっと頑張ってくれ!」、「もっと、もっと、もっと・・・」って言われたらどうでしょうか?自分は、本当にこの会社に貢献できているのだろうか?この会社に居てもいいのだろうか?そう思ってしまうかもしれませんよね。

 

たまには、「それだけやってくれたんだから、もう十分だよ」って言われてみたいものですね。

人のために会社がある

人のために会社があるのであって、会社のために人が居るのではないですよね。

 

若者たちも自分の人生を生きたいと思っているはずです。でも、なんとなく会社のために生きているような気になってしまうのか?だから、仕事よりもプライベートを重視したくなるのかも。そうは言っても、やりたい事とやるべき事とは違いますからね。

 

その社員に向いている仕事は?
その社員が得意な仕事は?

 

そして・・・、社員は仕事に何を求めているのか?
それを知るのも会社の役目です。

アドラー心理学に学ぶ

精神科医であり心理学者であるアルフレッド・アドラー(1870-1937)によると、人は、他者に貢献できたときに、自分の価値を感じることができるそうです。それによって、自分は社会や職場、学校、家庭などの共同体に所属し、自分がここにいてもいいのだという感覚を持つことができるのです。自分には価値があり、何らかの共同体に居場所があると感じる時に、人は幸福を感じられるのです。

 

若手社員はもちろんのこと、全社員が自分はこの会社に貢献しているんだ。だから、この会社に居てもいいんだ。という感覚を持つことができたなら、その職場に幸福感を感じながら働くことができるかもしれません。

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